生成文法の知見(2) 文末の副詞的要素の並び方は、「義務的要素 + how + where + when + why」

英文構造

  文末の副詞的要素(前置詞句/副詞句)の構造を知っていると、文の理解意味をスムーズに把握できます。

  文の全体像を示す「実用的文構造」は。

    実用的文構造 =   (Spec) + (Comp) + S + V + C/O + C/O + A ···

という構造をしています。文末に位置する副詞的要素Aには、義務的なものと付加的なものがあり、付加的な要素では、その意味によって並ぶ順が決まっています。(Renaat Declerck 著、安井稔 訳『現代英文法総論』, 297 )

1. 義務的な副詞的要素A

  動詞には、副詞的要素を必須とするものがあります。その場合には、補語や目的語C/Oに続いて義務的な副詞的要素Aが配置されます。
   They are listening at to music.
   I’m afraid of spiders.
   She lives in Tokyo.

2. 付加的な副詞的要素A

  付加的な副詞的要素Aは、様態、場所、時間、目的の順に並びます。これらは、疑問詞のhow, where, when, whyに対応しています。
   He runs quickly in the park after dinner for health.
   They work hard at the office on Fridays to get home early.

  義務的な副詞的要素Aは、付加的な副詞的要素Aの前に配置されます。
   She goes to school by bus everyday.

3. 文末の副詞的要素の並び方   まとめると、文末の副詞的要素の並び方は「義務的要素 + how + where + when + why」となります。

義務的要素様態
how
場所
where
時間
when
目的
why
SVC/OC/OAAAAA
Theyare listeningto music.
I‘mafraidof spiders.
Shelivesin Tokyo.
Herunsquicklyin the parkafter dinnerfor health.
Theyworkhardat the officeon Fridays
to gethomeearly.
Shegoesto schoolby buseverday.

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